名刺を撮影して管理できる「Eight」
名刺交換した後の名刺、みなさんはどうしていますか?
だいぶ前の時代だと、名刺フォルダーがあって、そこに一枚一枚入れていっていたでしょう。名刺をスキャンしてExcelで管理するのも手ですね。
しかし、いずれもかなりの手間でした。正直あまりやりたくありません。
そこで登場するのが、名刺を撮影して管理できる「Eight」です。ここでは名刺管理アプリ「Eight」についてご紹介します。
Contents
名刺管理アプリ「Eight」とは?
Eight は日本の Sansan株式会社が開発・提供している名刺管理アプリです。
名刺管理アプリの中では国内シェアNo1の実績を持っています(2016年11月〜2108年11月のアクティブユーザー数での実績)。
非常に煩わしかった名刺の管理を簡単にしてくれるアプリで、名刺をスマホで撮影するだけで、OCRに対応したカメラが文字情報を認識し、勝手に氏名やメールアドレスをデータベースに登録してくれます。
もちろん登録されたデータは検索可能なので、名刺が必要になったときはすぐに情報を閲覧できます。
Eight を使うメリットとは?
Eightは名刺の管理を楽にしてくれる便利なアプリですが、本当にそれだけでしょうか?
ここではEightを使うメリットを掘り下げていきます。
人力での OCR 補助
Eight には高レベルな OCR で文字認識してくれるシステムがありますが、完全ではなく、それだけだと結局ユーザーが自分で入力し直さなければいけません。
しかし、Eight では OCR 補助のためのオペレーターが名刺画像を目視で確認し、OCR での文字認識ミスを訂正してくれるサービスがあります。
OCR 単体よりも遥かに精度の高い文字認識サービスが無料で受けられるのは大きなメリットです。
一方、オペレーターが目視で確認する必要があるので、入力までに時間がかかってしまう面もあります。
4枚同時に名刺撮影できる
Eightは複数枚の名刺を同時に撮影できる「クイックスキャン」という機能があります。
同時に撮ると1枚1枚が小さくなってしまい、通常のOCR機能では認識されづらくほぼ不可能です。これは人力OCRを売りにしているEightならではの機能ですね。
メッセージを送信できる
Eight は優れた名刺管理アプリですが、それだけでなく、同じくEightを使っているユーザーにメッセージが送れる「インスタントメッセージ機能」が付いています。
例えば取引先の方が同じEightユーザーの場合、一々メールや電話せずとも簡単な要件ならEightだけで済ませることができます(相手が承諾している場合に限ります!)。
LINEやFacebookでも同じことができますが、これらのSNSは家族や友人など、ビジネスと関係ない人も多く登録されている場合が多いです。
その点Eightはビジネスで繋がりのあるユーザーのみ登録されているので、「ビジネスSNS」として活用できます。
パソコンからでも利用できる
Eightはパソコンからでもアクセスできます。
先ほどビジネスSNSと言いましたが、近況を画像付きで投稿できたりするので、本当にSNSみたいですね。WindowsやMacOSで利用できます。外ではスマホ、中ではパソコンと使い分けることができます。
まとめ:Eightはデジタルとアナログの良いとこ取りアプリ
Eightはデータの蓄積、検索といったデジタルな機能に加え、撮影された名刺を人力で入力補助するアナログな部分もあり、デジタルとアナログを上手に使い分けているサービスアプリです。
使い方もすごく簡単、しかも複数枚同時撮影で手間も少なく、さらに超高精度の入力補助も付いて全て「無料」なので、ぜひ試してみてくださいね!
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